名古屋市の金山総合駅から徒歩3分という一等地に遊技台1115台の都市型大型店舗が完成しました!!!

金山総合駅はJR、私鉄、地下鉄の3社5路線が乗入れる名古屋駅に次ぐターミナル駅です。駅前の再開発も予定されており、ますます発展が期待される地区です。そんな金山地区に1000台クラスの店舗を検討したいと、2016年の4月にお話を頂きました。お施主様から、金山地区出店への強い想いをお聞きし身の引き締まる思いでした。


都市の中に突如現れた【王宮】

日夜繰り広げられる 【宴】

美女たちが見守る【神殿】


コンセプトは旗艦店
としてふさわしい、またキング観光様にとって馴染みのある【キング&クイーン】とし、一大帝国の幕開けをイメージしてデザインし、非日常の空間を圧倒的なスケールで演出します。


また今回は、新しい形態の事務所とサテライトオフィスのデザインを行いました。2Fから4Fに計画されたオフィスは“ローコスト”を前提条件として、スタッフのリフレッシュ装置、より効率的に作業ができるフリーアドレスオフィス、名古屋エリアの全体会議や会社説明会、面接といった業務にフレキシブルに対応できる会議室など、イメージ提案から、家具の選定、手配、什器の納品立会までトータルでオフィス立ち上げのサポートを行いました。


私達の計画における提案プロセスは、デザイン検討や設計検討といったコンセプト提案からさらにブラッシュアップを重ねます。ボリューム模型、CGパース、VR(バーチャルリアリティ)などの立体造形でシミュレーション検討を行います。

初期のボリューム模型です。複雑な敷地の状況、縦動線、天井高さ等々、顔を近づけたり傾けたりしながら確認をしていきます。工事中にも現場所長が最終模型をつくってくれました。そのおかげで細かい仕様や看板取付位置など、スムーズに決めることができました。(所長、ありがとうございました!!!

ファサード提案では、PCゲームの技術を使ったVRウォークスルーで行いました。実際に街を歩いているようなプレゼンテーションが可能であり、交差点からの建物の見え方、サインの大きさや取付高さなど、実際にCGで作られた街を歩き確認をしていただきます。最終確認は現地で行いますが初期の段階でイメージの共有ができるとその後に大きな変更なく進めることができるため効率的に進行できます。

初期の提案で、車からの目線で看板の高さを検討しています) 

また、店舗のフロア構成が多層階となる場合は、図面だけではどうしても空間のイメージが分かりづらくなります。そのイメージを把握していただくためにも簡易なモデルイメージでCG空間を作成し、仮想空間を何度も歩きながらデザインの意図をご説明いたしました。それにより初期段階で空間をイメージし、納得して頂きながら設計を進めていきます。


計画地の与件として、東西で3メートルの高低差、不整形な敷地形状、敷地中央で別れる用途地域、既存建物のアスベスト除去、PCBの処分など課題が多くありました。

なかでも既存建物の地下躯体が地下2階レベルまであったことが最大の課題でした。今回の計画ではさらに深く掘削し、地下の構造体を全て撤去する必要がありました。計画当初より工期をにらみながら、工事業者様と幾度と協議を重ね、最適な工法の検討をすすめていきました 。

地下工事に約9ヶ月 それから地上工事に5ヶ月かかりました。地下工事が長期だったせいか、施工現場の外からでは一向に進捗が見えなかったのが、地上に鉄骨が見えてきた時はお施主様や工事業者様と共に関係者一同がほっと一息をつき、なぜか笑顔になるという不思議な体験をしました。


現場が始まると週に一度、現場定例会を行います。この会議は、お施主様、設計事務所、工事業者様が出席し進捗状況の報告、課題の検討、仕様の決定、現場の確認など様々なことを行います。ピリピリした空気で怒号がとびかう時や、わきあいあいとのんびりした空気で行う時、厳しい顔つき厳しい口調で行うときなど現場の進捗状況により刻々と変わります。そんな中、即断即決をしていただいたお施主様、すぐに対応し施工検討にはいっていただいた工事業者様、本当に理想的なチームでした。

また、どこかで皆様とお会いできることを楽しみに、本日も頑張ってまいります!!!