パチンコホールの次世代の潮流をつかみ
デザインしていくことが重要である!

近年パチンコ機器のインフレを抑制すべく、国をあげて射幸性の低い遊技台を推奨し、カジノ的なギャンブルイメージの払拭と大衆娯楽としてのパチンコを再構築しようとして、2006年から始まった適正化の波が2020年のオリンピックを前にして再び強化されることになった。
約10年以上続くこの「適正化」の波はちょっとやそっとじゃ緩まることはないと思われる。この状態が横ばいのまま継続するか、さらに厳しい適正化が待っているかどうか。

さて、このような時代背景の中でもしっかりとパチンコファンはまだまだ存在しています。かつてのパチンコ参加人口3000万人時代とちがい、1000万人を切るような状態であるが、ちょっと深くデータを探ってみましょう。
年間参加人口 2009年1720万人→2016年940万人
=780万人減少(45.3%減)

市場規模 2009年29兆5670億円→2016年23兆2290億円=6兆3380億円(21.4%減)
参加人口減少率ひ比較して市場規模は大きく減少していません!

年間参加回数 2009年19.9回→2016年29.8回
=9.9回増加(49.7%増加)
なんと増加しています!

注目)年間参加回数/年間費用ともに6年前よりも増加傾向、参加回数にいたっては9.9倍!!

参加人口が激減している割には市場規模は約2割の落ち込みにとどまっている。その一方では年間参加回数は飛躍的に伸びている、ここに注目です。

おそらく低料金でかなりの時間遊べるシステムが浸透してきた結果だろうと予測できます。
低玉パチンコ、スロットが年間参加回数を伸ばしていることから、参加人口激減の割にも市場規模がそれほど落ち込んでない理由がここにあると思われます。

その参加回数を支えているのはおそらく高齢者。
低玉パチンコのメインお客様です。


つまり毎日のようにやってくるこのお客様のこころの動きを掴まなくてはなりません。日々ガチ勝負はしないものの毎日のように楽しんで遊戯する。そしてパチンコ店でできた共通の話題をもつこの友人たちといる時間がとても楽しいと感じる。

そんなお客様にパチンコホールはどんな時間を提供していますか?
そんなお客様にパチンコホールは楽しい時間を提供できていますか?
このお客様たちをメインを考え営業方針を立案していますか?
いつもガチ勝負にくるお客様がメインだと勘違いしていませんか?

このあたりが今後のパチンコホールの未来を探る「ヒント」になるでしょう!

この参加回数が多いお客さまは高齢者を中心にしていますが今後その高齢者は増加傾向になります。またこの「ゲーム感覚の遊技スタイル」は高齢者以外のパチンコをしたことがない人々にフィットするに違いありません!

この10年ちかくの市場の流れを分析し、
次の「予兆」が私たちにささやくのは、

先に説明したお客さまも含め
「新しい顧客」の創造、に尽きます。



ではその顧客とは誰かということになりますが、
次の項目がそのポイントになりそうです。
1.仲間に出会える、仲間になれる場を求めている男女
2.パチンコの価値は「換金性」なく「勝ち負け」ゲーム感覚にあると思う男女
3.エンタメの営業方針(ギャンブルではなく→娯楽感覚)に共感する男女
5.スマートな運営感覚(うるさくない→静か)に共感する男女(豊富感、出玉感はいらない)
5.「パチンコはかっこいい」と既成概念にとらわれない男女

 

 

いままでの成功体験は捨てる!
全く新しい「業態」をつくる!



パチンコ業界が元気に生き残っていくために
お客さまをパラダイムシフト(劇的に変化)させることが
次の新しい時代のパチンコホールを作っていく
重要なファクターである

全く新しい「業態」になると
お客さまのこころの動きや変化を
パチンコホールの空間デザインに
どう組み込めるか、
のスキルが
さらに必要になってきます

パチンコホール次世代の潮流をつかみ
デザインしていくことが重要である!

そしてここから
パチンコ業界が元気にかっこよく
あたらしいお客さまとともに
生き残る道がみえてくるのではないでしょうか?
そしてそこから
「新しいデザイン」が
誕生してくるのではないでしょうか?

 

 
第2回パチンコの新業態を開発したところが
パチンコ市場を制する、未来!