あるきっかけがあり、パチンコホールのデザイン設計を手がけて約30年ほどになります。
その間、パチンコという商売は風営法という国の規制の波に翻弄されいい時も悪い時もありました。
その度、仕事が増えたり減ったりと我が社も翻弄(笑)されまくり!

パチンコという商売は社会悪のように見られ、ギャンブルだの博打だのと批判されがちで、しかも換金(両替)というグレーな取り扱いもあり、公営ギャンブルとも見なされず一種独特な世界なのは周知のことです。

一方、人口4、5万人にも満たない地方の街では、交流の場として「心の癒し」や「緊張解放の場」として重宝がられている。

実際、地方の独居老人や高齢者が家にいても疎まれるから、時間つぶしにパチンコ店へやってくる、とそんな人がいっぱいいる。 共通の境遇だから友達になるもの早い。

そして心を癒しあえるパチンコ友達になるのである。

少ない年金の中から少しづつパチンコに費やしそして勝った時は、友達に缶コーヒーをふるまったり、休憩所で日がな一日新聞や雑誌を読んで過ごしたりしている。

それが心の慰めになっている高齢者の人々が全国的に多数存在する。

最近は低料金で長く遊べる遊技台が大人気。

低料金で日がな一日、友達とおしゃべりしながら過ごす時間が多くなり人気だ。

パチンコというゲームそのものには善も悪もありません。

社会悪のように言われるのは、過剰に演出するホール側と過剰に勝負するお客様の行き過ぎた関係が「加熱しすぎた結果」だろうと思っています。

その加熱しすぎるのは一部分、大抵はほどほどに遊んでいると思います。

地方へ行けば行くほどパチンコの存在意義があることも事実です。

この意義のあるパチンコの状態を作ったのは『業態化』のおかげです。

通常パチンコ1玉4円スロット1枚20円でお店から借りて遊ぶのが一般的なパチンコの遊び方でしたが、1円や2円あるいは50銭で1球を貸すことによって遊戯時間を増やしもっと楽しんでもらおう、そして薄利でもいいから多くのお客様にご来店いただこう、こんな発想からの「業態化」でした。

当初多くの経営者の方は、「こんな運営をしたらホールは潰れる」と大反対でしたが、蓋を開けると多くのお客様が来場し行き場のなかった中古の遊戯台の活用も相まって利益の出る「業態」になって行ったのです。

パチンコという業種での

たった一つの 「業態化」成功事例と言えるでしょう。

 

東京オデッセイが手がけた低料金パチンコ店 庶民が集う「芝居小屋」がコンセプト

 

自由にくつろげるレストコーナー

 

例えばイタリア料理という業種の中には様々な業態があります。
1)格式があり最高級の品質の料理を提供するリストランテ。
2)リストランテよりもくだけたテーブルサービスのオステリア。
3)庶民的な食草、トラットリア。
4)そしてカジュアルに飲んで食べる居酒屋、ターボラカルダ。
5)そしてイタリアファーストフード、ピッツェリア。
6)憩いの場、喫茶店、バール。
という「業態」があり、お客様はTPOで使い分け利用しています。

業態化によってお客様の利用の幅が広がったり、利用する機会が増えたりしてイタリア料理という業種はますます成長していくのです。

パチンコという業種をもっと進化させるには低玉という業態以上に

新しい業態を創造していくことが極めて重要です。

 

さらに利益構造や運営体制や遊技台配置計画などを抜本的に

見直した「業態化」も必要。

 

そして低玉業態に続く様々な施策が必要であり

これがパチンコ市場そのものを活性化し新しい顧客を作り出していくことにつながります。

 

パチンコ経営者の方々は過去のサクセスストーリーが忘れられないのも理解できますがしかし、本格的な少子高齢化、消費意欲のないユトリサトリ世代の台頭を目前にして

過去の成功体験を投げうち「新たな切り札」が必要なのが今なのです。

果敢な挑戦が未来を切り開いてくれるのも、

 

 

まさに今です!

 

極秘で進行中のプロジェクトX

 

封入式遊技台の登場
新しい監視システムの進化によるマーケティング戦略の革新
スマホなど端末機器との連動、IOT戦略など
未来への挑戦の舞台は準備できています。
あとは経営者の方々が新しい船を出航させるかどうかです。

様々な業態化に挑戦し、

綿密なシミュレーションを実施し新しいパチンコの未来を

 

私たち東京オデッセイと一緒に切り開いていきませんか。

 

ご連絡お待ちしています。