2018年2月には出玉規制がスタートすることになります。
4号機→5号機以来の衝撃的な内容にパチンコ業界は戦々恐々です。
また新しい遊戯台《封入式》という釘調整がまったくできないパチンコ台が
近々に各ホールに投入されることになります。
しかも今後日本は高齢化が加速し人口急減社会へと突入していきます。
今後のパチンコ市場成長についてはこの人口動態を読み解き、短期的施策及び中長期的視野に立った施策の二本立てで経営戦略を 立案していかなくてはなりません。
ホールオペレーターはもとより遊戯台メーカーも一体となった改革が 今後必要となっていきます。


さて私達、設計デザインを営むものにとってもこの急激な変化を読み解き、適切なビジネスモデルについて考えることは非常に重要なことです。
今後社会構造の「質的変化と量的変化」によって社会全体が大きな影響を 受けるということです。
パチンコホール経営にとっても質・量の変化に対応する力が 問われることになります。

つまり質・量的変化→従来のお客様(ギャンブル性が魅力、とにかく儲けること/ どちらかというと若い顧客)→低玉登場(時間消費型遊技のお客様増加→特に高齢者/ と同時に若者離れ/パチンコ遊技人口減)→出玉規制→人口急減社会 →(従来の顧客減/さらに進むパチンコ人口減)

さらに考えなくてはならないポイント

1)現状低玉顧客


=昭和9年ごろ〜昭和19年ごろ生まれの高齢者73歳から83歳=
パチンココアファン→現状低玉等を支えている顧客

→この顧客はいずれ消滅する


2)次の世代はちょっとやっかいな団塊の世代


(昭和22年〜昭和24年を中心にしたその前後3年)65歳から72歳あたりは <br
>パチンコを毛嫌いしている人が多い→パチンコ顧客比率が少ない年代

→ この層を誘引する施策が必要




 

3)30歳以上60歳以下の陽だまり世代


過去パチンコ経験あり、いまは休眠状態が多い→きっかけがあれば再び参加の可能性高い→ガツガツ儲けたいとは思わない (仕事も忙しいし暇がない)→でもちょっと遊びたい→料金が高い安いは単純に金額の多寡ではない→遊んだ満足感→時間消費の満足感が欲しい

→休眠しているこの層を掘り起こし誘引する施策が必要


4)ゆとり世代以下


30歳以下(昭和60年ごろ以下)→生まれてからずっとデフレ世代→ 経済的弱者と思っている→明日の生活に不安→無駄と思うコト・モノには消費しない→ しかし、自己にフィットするコト・モノには多額の投資を厭わない(非合理性が見られる) →まったくパチンコに関心をもってない比率が高い層

→ この層をファンにする施策、もしくは新しいビジネスモデルが必要 (現状のパチンコホールではないことは確か)

 

この4つのファンに向け、現状パチンホールではないあたらしい「業態」を創出できるか否かが、この人口急減社会を生き残る術ではないかと思います。

質と量の変化を敏感に感じ取り新しいパチンコ利用者を増やしていく施策こそ今考えなければならないことでしょう。

そこで新しいパチンコホール創出のために重要なことが「業態化」の開発です。

業態について簡単にご説明しましょう。

飲食業を例にとるとわかりやすいので飲食業態でご説明します。

まず、業種は飲食業(パチンコの場合、業種はもちろんパチンコ業です)
業態によって様々な飲食店が登場し利用者によって使い分けられます。

1) 高級レストラン→フレンチ、イタリアン、和食等ミュシュラン系
2) 専門店→スペイン、ギリシャ、すき焼き店、焼肉店、鮨、ラーメン等
3) ファミレス
4) ファーストフード
5) 居酒屋、割烹
6) カフェ
7) 純喫茶
8) 屋台系(お好み焼き、たこ焼き等)

以上概要ですが、 飲食業の中でも様々な業態があることがわかります。一方パチンコ業はどうでしょうか。思いつくのはスロット専門店、低玉専門店くらいです。

今後様々な業態をつくり様々なお客様を見つけだしていかなくてはなりません。遊技台が一緒だから業態化は無理だ、という御指摘もあるかもしれませんが、創意工夫しないと今後の人口急減社会に生き残ることはできないと思います。

先に述べたパチンコに誘引すべき層をファンにしていける施策を 「業態化」の中に見出していくコトが必要です。

 

短期的施策として重要なのは次世代のファンを想定した パチンコホールの「業態化」です。

特に小規模ホールの場合スケールメリットによる競合対応能力がないので、まっさきに「業態化」を図り、新しい経営感覚で、新しいビジネスモデルを創出しなければなりません。

1000台を超えるメガホールについても違った視点から同様のことがいえるでしょう。

とにかく現状のパチンコホールビジネスモデルでは人口急減社会に生き残れないことは確かです。

 

わたしたち東京オデッセイは「業態化」についていくつかの 企画・プロジェクトをスタートしています。

ご興味のある方、またパチンコホールの新しいビジネススキーム創出にご興味のある方、 ともに研究開発していきませんか?

 

ご連絡お待ちしております。

 

わたしたち東京オデッセイはビジネスを根底から設計デザインし、さらに空間デザインへと高める、そのような活動をしてる設計デザイン会社です。


次回第2回目はパチンコホールの業態化についてさらに掘り下げてまいります。