連日、インバウンド観光客でますます賑わいを増す浅草に程近い計画地に、東京オデッセイ設計・監理によるユニークなホテル新築プロジェクトがスタートしました。

事業主様との初回の企画会議にて、「浅草に凌雲閣を思わせるレトロなデザインの建物をシンボリックに建てたい」というご希望があり、『時代を超えて復刻するホテル』というデザインコンセプトのもと、基本設計を進めております。

かつてあった展望台『凌雲閣』をホテルとして復刻しました。

凌雲閣は、1980年に東京における高層建築物の先駆けとして建築された、12階建の展望塔でした。日本初の電動式エレベーターを備え、「浅草12階」という名でも知られています。凌雲閣の建築面積が34坪(112.4㎡)に対し、本計画は約1/2の15.7坪(52㎡)。しかし、屋上展望台を含めた最高高さは、凌雲閣と同じ高さの約53mとし、本計画地での最大建築可能規模が「12階建て」におさまる階高設定とすることで、より一層「凌雲閣」との関連性を強く感じさせる設計デザインとしました。

これからホテル業界参入をご検討の事業主様は、建築コストを抑えつつ、運営もしやすい狭小地での計画が有利なのかもしれません。地域特性を生かしたユニークなコンセプトで、オーナー様の事業計画に寄り添ったプランをご提案をいたします。